#46 対比

久々に観た『ロンドンハーツ』。「もしもこんな2人を飲ませたら…」と題して、前半は野田クリスタルさん×アンガールズ田中さん、後半は陣内智則さん×バカリズムさんの組み合わせで行われた。

田中さんと野田さんの組み合わせは芸歴4年目で売れた田中さんと、15年目で売れた野田さんとの対比が前半少し不協和音を生んでいて面白かったですね。田中さんが「キモキャラ」で"一皮剥けた、動けるようになった"とおっしゃっていたのが印象的で、それに対してバカリズムさんが「ネタやって欲しい、そっちの方に行って欲しくなかった」とおっしゃっていたのが意外というか、やはりアンガールズのネタってしっかりスタイリッシュだと評価されているんだと感じました。

田中さんが「50代までに冠番組を持ちたい」、「50代になってもひな壇はしんどい」と今後の展望を語っていたことも印象的でしたね。

一方、バカリズムさん×陣内智則さんの組み合わせは互いの結婚や恋バナから始まり、バカリズムさんは陣内さんに嫉妬、陣内さんはバカリさんに嫉妬していて、"東西ピン芸人対談"として凄い見応えがありました。陣内さんが「バカリは何にでもなれる、俺は"陣内智則"にしかなれない」とおっしゃっていたのがとても印象的でしたね。陣内さん、バカリさんをそうやって比較したこと無かったから、はっきり笑いどころを作る陣内さんと演技の中でしれっと笑いどころに持っていくバカリさんとここもしっかり"対比"になっているなと感じました。

最近ロンハーとか見れてないけど、この企画は好きなので定期的に観ちゃいますね。