カンテレ『彼女はキレイだった』第1話
あるあるの1話というか、このタイプのドラマの1話はこんな感じですよね、という感じです。原作未視聴なので、そんな強い声では言えないですが、やっぱり韓国ドラマ臭が強くて、好きになれんかった。
一方で、昔は美少女だったけど、今は残念女子という役どころに小芝風花さんを持ってくるのは大正解。「可愛すぎる」という声も多く見かけたが、可愛げもありつつ、その残念感を見事に演じていると思うし、『妖怪シェアハウス』でもそうだが、コメディエンヌとしての才能もあって、凄く良いと思う。
またケンティーがケンティーケンティーしているんだけど、やっぱりそれはケンティーだからこそできる唯一無二の存在感があるよなと思った。佐久間由衣さんは脚長いし、赤楚衛二くんはこれを機にさらに飛躍しそうだなと思う。とにかく宇垣アナが出ているのが嬉しいのだが、役柄が『ボクの殺意が恋をした』の田中みな実先輩と同じような感じなので、これはTBSアナウンサー対決ですね。
てか小芝風花さんがモジャモジャになった理由より、デブっちょがケンティーに進化した理由をみんな知りたいし、幼い頃のイヤホンのくだりを大人になってまんまやるケンティー可愛すぎか。
韓国ドラマ原作とはいえ完全再現するのではなく、少しは日本版にローカライズアップデートして欲しいなと思う。原作に忠実すぎて微妙になっちゃうのSUITSと同じ #彼女はキレイだった
— 世界の森の駐車場 (@WFP07733) July 6, 2021
日本テレビ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』第1話
この枠、また覚醒した???
たまに覚醒するよな。
水曜ドラマに恋愛を抜きにした警察モノが異色。原作未読なので、どこまで原作が反映されているか分からないんだけど、脚本が素晴らしい。通常点検といったコメディのところはしっかりコメディに振り切りつつも、何度も自殺をほのめかした通報のところはしっかりメッセージ性を込めてシリアスに描く。その緩急が素晴らしいなと思いました。
それを戸田恵梨香さん、永野芽郁さん、ムロツヨシさん、三浦翔平さん、山田裕貴さんといったコメディができるキャストでその脚本の緩急を活かせているのが、素晴らしいなと。
ムロツヨシさんのキャストが発表された時に「また日テレのおもろないノリキャスティングだよ…」って思ってしまったんだけど、そりゃあの役柄はムロさんにしか務まらないなと。本当に申し訳ございませんでした。
戸田恵梨香さんとムロツヨシさんの大恋愛夫婦が永野芽郁さんの成長を見守る構図が素晴らしいなと思った。
ちなみにこんなマシュマロを頂きました。
日テレのスタッフが優秀なのではなく、原作の泰先生が締め上げたから良い作品に仕上がっているのでは?と思いました。
だからこそ番組公式アカウントのノリどうにかなりませんかね??
番組は良いのに、公式が悪目立ち…っていうだけで視聴者はマイナスイメージを持っちゃう。勿体ない。
— 世界の森の駐車場 (@WFP07733) July 7, 2021
原作ファンが日テレ向きと言っていた理由が分かる初回だった。福田作品に取り込まれなくて良かった。 #ハコヅメ
— 世界の森の駐車場 (@WFP07733) July 7, 2021
テレビ東京『ただ離婚してないだけ』第1話
1話の時点では「ただ不倫してるだけ」状態なので、ここからどんどん泥沼シリアスなサスペンス展開になっていくのかなと思いました。
とにかく先週まで飛込競技の青春群像ドラマをやっていたとは思えない大過激ドラマだったし、なんなら水曜24:40~『にぶんのいち夫婦』もあるから不倫ドラマ連チャンなんだよな。いやちょっと血迷ったか?笑笑
てかジャニーズってもう何でもOKなんだな。
中村ゆりさんはいつ幸せになります?
せかもり
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